Salesforce から ZOHO CRMへの移行-7

項目の関連付け

タブ - ファイルの関連付けが終わったら、次へ  ボタンを押します。

項目の関連付け のステップが表示されます。

左側に、関連付けられたタブの一覧が並び、右側にはフォーカスされているタブの項目が以下の並びで表示されます。

  • ファイルの項目 ( API 参照名 )
  • ZOHO CRMの項目  ( ラベル名 )
  • (空の値の置換)
  • (データのタイプ)
  • ファイルからのサンプルデータ

ここで、前にも述べましたが、サンプルデータ内の日本語文字が化けていたら、文字コードが正しく認識されていないということなので、前のステップに戻る必要があります。


ZOHO CRMは、ある程度自動で項目名を判断してマップしてくれていますが、画面左下にある「自動関連付け」を押すと、フォーカスされているタブについて、自動で項目の関連付け(マッピング)をやってくれます。 これは超便利 !!!

これで、ある程度関連付けができるのですが、API 参照名が Field28__c  なんてものもありますので、自動ではすべての項目をマップすることはできませんね。

ここは一番重要なステップなので、落ち着いて以下のステップを目視と手作業で実行します。

  • 項目を一つ一つ、正しく関連付けられているかどうか確認して、間違っていれば  ZOHO CRMの項目を選択し直す
  • 各項目のデータタイプに相違ないか確認し、間違っていれば直す
    • Salesforceからエクスポートした真偽値の項目は、True/False ではなく、1/0 の値で入っています。(ローダーを使用した場合は、True/Falseのようですが・・・) この場合は、明示的にデータタイプを 真偽値 に選択し直す
    • 日時のデータタイプが間違っていたら、例えば yyyy-MM-dd HH:mm:ss を選択し直す
  • 選択リストが空値の場合、「空の値の置換」で、置き換える値を選択

関連付ける必要がない CSVファイル内の項目はそのままにしておけば、項目データがインポートされることはありません。

レビューが終わったら、保存して次へ ボタンを押して、次のタブに移ります。

ちなみに、保存すると、画面上には 関連付けられた項目のみ表示されるので、ここでもレビューすることができます。

以下同様・・・


★ 予めマッピングリストを作成しておけば、それと照らし合わせて効率的に作業を進められますよ (^^)

★ 一度、保存したマッピングは、途中で作業を止めて再訪したり、作業を破棄した場合でも、記憶されていますので、次回の試行で一からやり直す必要はありません。ただ、上に記載したデータタイプの補正は、再度やる必要がありました。

すべてのタブについて保存が完了すると、画面は自動的に次のステップ  レビュー  画面に移ります。

 

注)当ブログの基になるソフトウェアのバージョンは2020年12月時点のものになります。

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