AWS 試してみた #4

WordPess の環境を AWS 上に構築するにはどうしたらいいのか?

アマゾンのAWS

WordPressのDBをRDS上につくる

最初に抱いた疑問でもあり、何とかやってみました

手順のほとんどは、コチラのサイト(外部)の解説に沿って進めました

非常に助かりました

細かなことは忘れたので、残したメモだけが頼り

  1. AWSマネジメントコンソールにログイン
  2. RDSを選択してRDSダッシュボードへ
    1. DBインスタンスの起動を選んで、予めMySQLのDBインスタンスを作成しておく(手順は割愛)
    2.  以下リソース情報のいくつかをWordPressをインストールする際のデータベース情報として使用します。
      1. DBインスタンス識別子
      2. マスターユーザの名前
      3. マスターバスワード
      4. データベースの名前
      5. エンドポイント
      6. セキュリティグループ
  3. EC2を選択して EC2ダッシュボードへ
  4. キーペアを作成する
    1. (キーペア名).pem ファイルが作成されるので大切に保管
  5. インスタンスを作成する
    1. 今回はAmazon Linux AMI (タイプ: t2.micro )を選択してみました
  6. セキュリティグループを作成する:これはインスタンス作成時に自動作成だったかな・・・)
  7. 作成したインスタンスにSSHでリモートログイン
    1. Windowsの場合
      1. PuTTYgen を使って キーペアを変換(pem -> ppk)
      2. PuTTYを起動してSSHログインする
        1. Host: Host: Host: (インスタンスのPublic DSN)  例:ec2-user@ec2-xx-xxx-xxx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com  ( xx-xxx-xxx-xx はインスタンスのIPアドレス)
        2. パスフレーズ: xxxxx
        3. いわゆるターミナルログインの手順でログインできた!!!(日本語入力もできるね~)
    2. Linuxの場合: 普段はWindows OSを利用しているので、確かめるために 仮想環境を構築
      1. Windows 10 に Vmware をインストール
      2. Ubuntu (Workstation) をインストール
      3. インストール済 ツール : 端末(またはXTERM) を起動
      4. Windows から Ubuntu の ルートディレクトリ (XTERM ログイン時のホームディレクトリ)に 、 (キーペア).pem をコピー
      5. ファイルパーッミッションを 変更: chmod 700  (キーペア).pem
      6. コマンド入力: ssh -i  (キーペア).pem   (インスタンスのPublic DSN)
        これで、ログインできた !
      7. 日本語入力するためには・・・?
    3. 環境設定
      1. パッケージをアップデート: sudo  yum  update (完了すると  Complete!  が表示される。ついでに、yum list installed (インストールソフトの一覧を表示))
      2. Apacheをインストール: sudo yum install httpd
      3. Apacheを自動起動するよう設定: sudo chkconfig httpd on
      4. 念のため設定をバックアップ: sudo   cp  /etc/httpd/conf/httpd.conf  /etc/httpd/conf/httpd.conf.org
      5. Apacheの設定を変更: sudo vim /etc/httpd/conf/httpd.conf (エディタ使い慣れていないので、ここでもネットでコマンドを検索)
        1. ServerTokens Prod
        2. ServerSignature Off
        3. Options -Indexes FollowSymLinks
      6. Apacheを起動: sudo service httpd start
      7. PHPをインストール: sudo yum install php php-devel php-mysql php-mbstring php-gd
      8. 念のため php.ini をバックアップ: sudo cp /etc/php.ini /etc/php.ini.org
      9. php.ini の設定を変更: sudo vim /etc/php.ini
        1. error_log = /var/log/php_errors.log
        2. mbstring.language = Japanese
        3. mbstring.internal_encoding = UTF-8
        4. mbstring.http_input = auto
        5. mbstring.detect_order = auto
        6. expose_php = Off
        7. date.timezone = Asia/Tokyo
      10. Apacheをリスタート
      11. WordPress日本語版(最新版)をダンンロード: wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
      12. Document Rootにダウンロードファイルを展開して、オーナーを apache に変更:
        1. sudo tar zxvf latest-ja.tar.gz -C /var/www/html/
        2. sudo chown -R apache /var/www/html/wordpress/
    4. WordPressをインストール
      1. ブラウザで 下記の URLにアクセス。ガイドに従い、WordPressをインストール
      2. http://(インスタンスのPublic DSN) /wordpress
        1.  例:http://ec2-user@ec2-xx-xxx-xxx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/wordpress
        2. RDSで作成しておいた DB Name, User Name, Password, Host Name = Endpoint 名, Table prefix  等を指定
        3. ★★★ WPのインストール時の留意点 ★★★
          1. EC2から参照するRDSのセキュリティグループは、当該EC2で指定しているセキュリティグループと同一であること
          2. セキュリティグループのインバウンドタイプにMYSQL/Aurora (ポート3306)を設定しておくこと
    5. インストールが完了したら、URLにアクセス
      1. http://ec2-xx-xxx-xxx-xx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/wordpress/
      2. xx-xxx-xxx-xx/wordpress/

どうでしょう

WordPressの標準テーマのページが表示されました !!!

まぁ、よほど本格的なサイトでもなければ、再度やってみることはない手順かな。。。

またAWSを利用する機会があれば役に立つかも (-_-)

とりあえず、ここまで。そういえば、5月末にAWS SUMMITが開催されるようなので行ってみようかな・・・

おすすめ