2009年2月に道灌山界隈に引越ししてきて5年になろうとしています。
住めば住むほど味がある道灌山
道灌山の地名は安政3年(1856年)の古地図「根岸谷中日暮里豊島辺図」にあり、ちょうど西日暮里4丁目の高台を指していたようです。今では周辺のあちこちで道灌山という名前が使われているので、「ここがそうです」とはっきり答えられる人は少ないかも。。。
山手線に沿って各方面探索してみましたが、上野から王子駅の飛鳥山まで線路を隔てて内側はずっと高台が続いていますね。
西日暮里駅から内側の線路沿いに小通があり、ここを上って田端まで歩いてみると、確かに台地になっていることを実感できます。
途中高台から東方を眺めると、さして高層ビルもなく、山手線外側を一望に見渡せます。もちろん、東京スカイツリーも見えますよ。
こちらが、西日暮里公園側です。ここを上って日暮里方面に向かうと、情緒たっぷりの神社仏閣を抜けながら、富士見坂を下って、さらに南に進むと谷中銀座に出ます。都内にありながら、都会の喧騒や雑踏に出会うこともなく、気が向いたときに気が向いた方面に散策できることがいいですね。晴れた日には、谷根千を回って上野公園まで散策というのがお薦めです。
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