Salesforce から ZOHO CRMへの移行-4

ZOHO CRM での受け入れ準備

Salesforce からデータのエクスポートは完了したのだが、ZOHO CRMにデータをインポートする前に、ZOHO CRM側で受け入れ準備をしておくことにした。

予め作成しておいたマッピング表(オブジェクト、項目、関連リスト)に基づき、以下の内容をZOHO CRM上で定義

  • タブ(標準、カスタム)の定義
  • 移行されるデータ項目の定義
    • 数式項目は、Salesforceの数式と等価となるよう ZOHO CRMの仕様で数式を定義
      • これは、少し工夫した点でもあるので、別途記事を投稿します
  • 選択リスト、複数選択の値定義
    • 移行されるデータには使用されていない選択値もあるが、念のためSalesfoce側の定義と等価になるよう選択値をすべて同様に定義
  • リッチテキスト項目は、ZOHO CRMには無かったので、とりあえずテキスト(複数行)で定義
    • Salesforce側で、リッチテキストに写真が添付されているレコードが存在したが、量が知れているので、移行後に補正することにした。
  • 関連リストの調整
    • Salesforce側の関連リストと同等になるよう必要なタブを関連付けた ※ 特にカスタムタブは自分で対象タブへの関連付けを作成した。
  • ユーザー定義は、特に実施せず  ※ Salesforceからの、データ(User.csv)をインポートしたときに、どうなるのか試してみることに・・・

ZOHO CRM側では、管理者のユーザーアカウントがあるぐらいで、データ自体は無いので空っぽの状態

準備ができたら、いよいよ データ移行の試し打ちに入ります (^^)

 

注)当ブログの基になるソフトウェアのバージョンは2020年12月時点のものになります。

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