i_view32 ( IrfanView )
EACを使いFlacファイルに変換した楽曲は、LINNのKinsky Desktop(画像)から直接ファイルを参照して、LINN DSに読み込む(すなわち曲を聴く)ことができます。ただこのままだと、CDジャケットがパソコンの画面に表示されないので視覚的に曲を見渡すことができません。
画像を取り込むと、いろんな方法でCDジャケットをパソコン画面やモバイル端末上で表示できますので、実用的だし何といっても楽しさが違いますね。画像データはMediaMonkeyを利用してネットからダウンロードする方法もありますが、結構ピンポイントで同じCDを探すのは大変です。リリース日が違ったり古過ぎてなかったり…。
そこで重宝しているのが、IrfanViewというソフトです。スキャナでCDジャケットの画像データをを読み込みます。i_view32 は実行ファイル名で、IrfanViewというのがソフトウェアの名前です。
- i_view32( v4.25 ) を起動
- CDケース(ライナー)の表側をスキャナー(インクジェットプリンターhp psc1200)にセット
- スキャン/単一画像 で読み込み
- ファイルを保存 (ファイル名を Folderとしておく) Folder.jpgの保存先は、とりあえず作業用フォルダーで構わない。
- CDケースの裏側とか、保存しておきたい情報があればNo2-4を繰り返す。ファイル名はFolder2.jpg とか別名にしておく。
ここからMicrosoft Picture Managerを使って、Folder.jpgと他のファイルを編集し圧縮します。
- Folder.jpgを Microsoft Picture Manager で開く
- 「トリミング」でCDジャケットに合わせ編集
- 「圧縮」で ‘Webページ’を選択して圧縮して保存
- Folder2 以下も同様に圧縮しますが、Webページで字が読みずらい場合は’ドキュメントサイズ’を選ぶ
- 作成したファイルをCD楽曲(Flac)を格納したフォルダーに移動 (曲と同じフォルダー(CD1枚毎)に置く)
‘Webページ”で圧縮するとファイルサイズがかなり小さくなりますが、実はこの作業が極めて重要です !!! 後でCDを管理するときにパフォーマンスに大きく影響します。曲数が増えると、どんどんCD画像データも増えていきますね。処理の都合上、データの再読み込みや再構築の作業が発生しますので処理時間が全然違ってきます。 画像ファイルはどんなに大きくても100KB以下にしたいです。
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