Salesforce から ZOHO CRMへの移行-10

移行完了後の確認作業

前回からの続きです。。。

見積書のテンプレート作成ガイド

Salesforceで作成している見積書と同等の見積書(PDF)が作成できるかどうかを検証するため実際にZOHO CRMの機能を試してみました。

ZOHO CRMにログインして、画面右上のギアアイコン(設定)をクリックして、メニューから カスタマイズ ⇒ テンプレート と進みます。

  • メール
  • 各種書類
  • 差し込み文書

などのテンプレートが作成できるようです。

各種書類を選ぶと、テンプレート名の一覧が表示され、いくつかのサンプルテンプレートがありました。

Quote Template という名前で見積書のテンプレートがあったので、それを開くと商品明細表を含むサンプル見積書テンプレートが表示されました。

最初はこちらのテンプレートをコピーして、それを編集してみたのですが、商品明細表の各ラベルのカスタマイズがどうにも変更できないようなので、途中で方針を変更。。。


新しいテンプレート ボタンを押して、新規でテンプレートを作成してみることにしました。

ポップアップ画面のタブで見積書を選択すると、白紙の画像が表示されます。そちらを選択すると白紙の作業スペースが開きました。

こんな感じ

一から全て作るわけですが、左にあるアイコンから各要素をドラック&ドロップしていくと意外と簡単にブロックごとに作成できることが分かりました。

商品明細のところは、 を選ぶと、 製品の表 と 通常の表が選べるようになっていましたので、 製品の表を選択して標準的な商品の明細表を配置。

配置した商品明細表は、項目の訂正や追加をカスタマイズできるので、こちらの方が要件に合ったものにできますね (^^)

ちなみに、白紙の画像を選択せず、画面右上にあるボタン HTMLコード/テキストの入力 を押せば、外部で予め作成しておいたテンプレートを読み込むこともできるようです。


今回の要件に合った見積書フォーマットは、ZOHO CRM内に用意されていた 見積書テンプレート作成機能で充分足りていたので、ほとんど手間をかけることなく対処できました。

実際のテンプレート(複数)は現場の担当者に作ってもらうのですが、こちらで確認した作成手順を説明して理解してもらえば済みます。

説明方法は少し工夫したので、改めて掲載する予定です。

 

以降のテーマはまた次回記載することにします。

 

注)当ブログの基になるソフトウェアのバージョンは2020年12月時点のものになります。

続き




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