Salesforce から ZOHO CRMへの移行-8

移行の開始

項目の関連付けが終わったら、次へ  ボタンを押します。

データの移行 レビュー  ステップが表示されます。

レビューと言っても、これまで行った作業の結果を一覧にして表示するだけです。

  • 関連付けられたファイル(数)
  • 関連付けられていないファイル(数)
  • 関連付けられた項目(数)
  • 関連付けられていない項目(数)

画面右下の  移行の開始  ボタンを押せば、移行が始まります。

他に 項目の関連付けに戻る ボタン と  移行を破棄 ボタンがありますので、気になった箇所があれば、前の作業に戻ることができます。

移行を破棄した場合でも、一度関連付けを行った情報はZOHO内に保存されていますので、最初からやり直した場合でも、項目の関連付け作業を一からやり直す必要はありません。ただし、データ型によっては微調整が常に必要。


データの移行が完了すると、移行が完了しました と画面に表示されて、移行した各タブ(オブジェクト)毎に処理結果が一覧で表示されます。

  • タブ名
  • ステータス(完了しました)
  • 追加(数)     インポートされたレコード数
  • スキップ(数)   インポートされなかったレコード数 ⇒ 原因を確認する必要あり
  • 合計(数)     追加とスキップのレコード数合計値

スキップ数がゼロのタブは、すべてのレコードがインポートできた ということなので、後は ZOHO CRM内で、実際にインポートされたデータを確認することになります。

スキップされたレコードがある場合は、何か原因があるはずです。


該当するスキップの数(リンク)をクリックすると、ログ画面が開きます。こちらで、エラー内容を確認できます。

  • 行番号
  • 項目
  • エラー/報告   こちらに、エラーの内容が表示されます。

エラーの内容によって対処が違ってくると思いますが、例えば以下のような対処になるでしょうか・・・

  • スキップされても問題ないレコードなので無視する
  • エラー原因を修正して、エラーとなったレコードだけ格納したCSVファイルを作り、再度データ移行を行う

スキップされたレコードの件数にもよって対処方法が変わると思いますが、一応ログが出るので、まったく原因不明ということはないかと思います。


データの移行が完了すれば、いよいよ  ZOHO CRM内にインポートされたデータの確認作業になります (^^)

 

注)当ブログの基になるソフトウェアのバージョンは2020年12月時点のものになります。

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